経営計画・サポート

立川エリアで、経営計画でお困りの皆様へ

経営計画

当事務所は、主に立川エリア周辺に事務所をお持ちの事業者様に対して、経営に関するお悩みを解決することに力を注いでいます。

経営に関して以下のようなお悩みはございませんか?

  • 経営計画の作成は必要なのか疑問に思っている
  • どのように経営計画を立てれば良いのかわからない
  • 経営計画はどのくらいの期間を見越して立てるべきか不明瞭である
  • 計画を立てた後、具体的にどのように業務を進めれば良いのか迷っている
  • 計画がうまく進まないのは計画そのものが間違っているのか心配だ

家を建てる際には、自身の理想の家をイメージし、設計図を作成して作業工程を進めます。同様に、会社経営においても、会社のビジョンを設定し、そのビジョン達成のための設計図や工程表が必要です。これが経営計画(ロードマップ)です。

上記のような経営計画に関するお悩みをお持ちであれば、当事務所にお任せください。

当事務所は、単に税務相談や税務申告を行うだけでなく、会社の課題を解決し財務力を向上させ、経営者様と協力して会社を成長させていくことを信条としています。豊富な経験と実績を活かし、実現可能な経営計画を共に作り上げてまいります。

何かお困りのことや疑問点がございましたら、お気軽にご相談ください。

経営計画は必要ですか?

経営を行う上で迷ったことはありませんか?
迷うこと自体は悪いことではありません。試行錯誤を経ての経験は、必ず将来の経営に役立つでしょう。

しかし、十分な準備をした計画のもとで進めていれば、迷っても計画の方向性に沿って進むことができ、大きな逸脱は生じません。道に迷って途方に暮れることは避けられますし、思いつきの考えによって誤った方向に進んでしまうことも避けられるでしょう。行き当たりばったりでは上手くいきません。

迷うことは無駄ではないと述べましたが、時間は限られています。あなたにとっての今という非常に貴重な時間は、あっという間に過ぎてしまいます。時間を無駄に過ごさないためにも、きちんとした計画を立てることが重要です。

経営計画において最も重要なのは、目的地を明確にすること、つまり目標を明らかにすることです。航海に例えると、どの港に行きたいのか明確にしなければ出航することはできません。会社経営においては、残念ながら目標が明確でない場合が多くあります。その結果、日々の業務が単なる作業になり、貴重な時間が無駄に消えてしまうのです。これは残念なことです。

イソップの物語である「3人のレンガ職人」をご存知ですか?
旅人が3人のレンガ職人に「なぜレンガを積んでいるのですか?」と尋ねました。
一人は「ただ単に積んでいるだけです。つらくてつまらない仕事です。」と答えました。
もう一人は「壁を作っています。早く壁を完成させて家に帰りたいです。」と答えました。
最後の一人は「聖堂を建設しています。この貴重な機会に感謝し、最高の聖堂を作るために頑張っています。」と答えました。
同じ仕事をしていても、目的の違いによって意義やモチベーション、結果が大きく異なるのです。

このように、経営計画の有無は仕事の質や成果に大きな影響を与えるのです。

経営計画の種類

経営計画は、計画する期間によって、

  • 長期経営計画
  • 中期経営計画
  • 短期経営計画

に分類されます。それぞれ、次のような特徴があります。

長期経営計画 中期経営計画 短期経営計画
計画の期間 5~10年 3~5年 1年
主となる目標 経営方針や今後事業展開する事業分野 中期的に目指す事業の方向性、目標を達成するための方法や方針 中期経営計画に基づく1年間の具体的な行動計画
具体性 テーマや概要 具体的な数値目標 予算計画も兼ねる
作成方法 トップダウン方式 トップダウン方式とボトムアップ方式の併用 ボトムアップ方式

この中でも、中期経営計画の作り方が最も重要になります。ここでは、中期経営計画の作り方を簡単にご紹介します。

中期経営計画の作り方

手順① 長期経営計画の作成と確認

まずは、最初に長期的な経営計画を策定します。長期経営計画では、会社のビジョンやミッション、バリュー(経営理念)などを文章化します。

その後、中期的な経営計画に具体化していきます。中期経営計画では、具体的な目標の設定を行います。

手順② 環境分析

経営計画は、将来の目標までの道筋を示すものです。経営計画を作成するには、まず自社の現状を正確に把握する必要があります。
そのためには、自社の内部環境と外部環境を分析し、ゴールまでの距離を測定します。

内部環境分析では、自社の利点や課題、人的資源や組織力、経営データなどを客観的に評価し、自社の強みと弱みを特定します。
外部環境分析では、市場や競合他社の情報を収集し、ビジネスの機会やリスクを包括的に把握します。

手順③ 分析結果の整理

内部環境と外部環境の分析結果を整理します。

代表的な整理方法として、SWOT分析があります。
SWOT分析では、内部環境分析の結果から「強み」(Strength)と「弱み」(Weakness)を整理し、外部環境分析の結果から「機会」(Opportunity)と「脅威」(Threat)を整理します。

SWOT分析

SWOT分析を基に、クロス分析を行います。これによって「強み」と「機会」を関連付けて分析し、さらなる強みを見出すことができます。 また、「弱み」と「脅威」を分析することで、改善すべき点を把握する手がかりを得ることができます。

経営計画を実現させる方法

経営計画を実現するためには、PDCAという手法がよく利用されます。PDCAは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)というサイクルを繰り返しながら、業務改善を継続的に行う方法です。

中期経営計画にPDCAを適用すると、計画作成はPlan(計画)のフェーズに当たります。経営計画を実現するためには、計画をDo(実行)に落とし込むことが重要です。

PDCAへの取り組み

作成した経営計画を全社で共有し、実行します。

各部署は中期経営計画に沿った行動プランを立て、進捗状況を定期的にチェックします。 PDCA会議を月に1回など定期的に行い、経営計画の実行状況や数値目標の達成度を確認します。これにより、経営計画の実現に近づいていきます。

短期経営計画の作成

短期経営計画とは、直近の1年間程度の経営計画です。

中期経営計画の数値目標を細分化し、短期目標の数値を分析して予算計画を策定します。

月次で予算と実績を比較し、計画と実績のずれがある場合は、要因と対策を考えます。 これにより、対策や改善を繰り返し、より良い行動プランを作り上げることができます。

上原会計事務所に経営計画についてご相談いただくメリット

経営計画メリット

メリット①経営革新等支援機関

当事務所は、「経営革新等支援機関」として中小企業の経営力向上をサポートしています。私たちは税務や企業財務において高い専門性を持ち、経営者様に対して支援を行うことができます。

経営計画の策定には正確な財務分析が欠かせませんが、私たちはその分野を得意としており、安心してご依頼いただけると自負しています。経営者様のご要望に合わせた適切な支援を提供いたします。

メリット②豊富な実績

当事務所は、30年以上の経験と250社以上へのサポート実績があります。

私たちは、その豊富な経験を活かし、立川エリアでも経営計画の策定と実行支援を行っています。実現可能性の高い経営計画を作り上げ、具体的な行動に移すお手伝いをさせていただきます。

メリット③立川駅より徒歩5分でアクセス便利

経営計画を作成するには、経営者様のビジョンや最も重要視する要素、そして情熱(パッション)が非常に重要です。そのような情熱に燃える内容をお話いただく場合、直接お会いしてお話することが最も理想的だと考えています。

当事務所はJR立川駅の北口から徒歩5分の好立地に位置しており、気軽にお越しいただいてご相談いただくことが可能です。お話をお伺いし、お手伝いさせていただくことを心待ちにしております。

悩まずに、まずはご相談ください

経営計画を一人で立てるのは非常に困難です。

当事務所では、経営者の方と共に経営計画の策定をお手伝いしています。経営者の夢や目標が明確になれば、具体的なアプローチ方法を見つけ出し、月次会議でのPDCAサイクルを通じて計画の実行を行うことができます。目標に基づいた予算と実績のマッチングにおいてもサポートいたします。

お気軽にご相談ください。お待ちしております。

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